2020年1月9日木曜日

転売ヤーの対策をカンタンに行う方法。PS5はどうなる?

転売ヤー対策は実は超カンタン。
メーカー側がやっていないだけの話。
転売屋
『悪質な転売屋を排除せよ』

本記事を読むと以下が分かります。




世の中のほとんどの商品、
少なくともゲーム機に於いては

『転売屋対策は可能』

単に販売メーカーがやっていないだけ


転売屋対策をメーカーが
行わない理由

需要と供給


なぜならそれが市場原理だから。

つまり
転売屋は買えるだけ買い占めれば良い。

そしてメーカーは
売れたらまたいくらでも作れば良い。


そうすればいつか商品がダブついて市場に余り、値段が下がってくる。

これは世の中の基本的な市場原理だ。


基本的にどんな商品であっても、
メーカーからすればとにかく数が売れれば良い
のだから、転売屋が買い占めたとしても
本音を言えば何の問題もない。

メーカーにとってみれば、転売屋は
沢山商品を買ってくれる上顧客なのだ。


転売屋がなくならない理由は

『販売メーカー側にとって
 転売屋は上顧客であり、
 そもそも対策する気がないから』

これが世の中に転売屋がはびこる理由だ。



ゲーム機の場合は?



ただしゲーム機の本体の場合には、これらは
必ずしも当てはまらない。


なぜなら、PS4やPS5、任天堂スイッチなどの
家庭用ゲーム機はソフトによって儲ける仕組み
だからである。

PS5と任天堂Switch

つまりゲーム機本体は赤字で売り、
何とか一般ユーザーに普及させその後に
ソフトを売る事によって利益を取り戻すというビジネススタイルなのである。
(なお、家庭用のプリンターなども同様)


よって一部の転売屋がハードを買い占めてしまう
と、それにより入手困難となり
一般のユーザーは高値で買うか、我慢するしか
ないというユーザーの不利益だけでなく、


ハードが皆に行き渡っていないせいで、
ソフトが売れないという形となり、
メーカーの不利益も発生するのである。


少なくともゲーム業界では転売屋の存在は
メーカー、ユーザーどちらにとっても悪であり、
邪魔なのである。

なのに任天堂・ソニーが何も対策しないのは
個人的に全く理解出来ないが、、、


これを受けて、2020年末に販売されるPS5が
どの様な対策を取ってくるかは注目である。


まぁ注目と言っても転売屋対策なんぞ、
メーカーが本気でやればカンタンなのである。



転売ヤー対策の具体的方法

悪質な転売屋を対策
悪質な転売ヤーをどう対策するか?


対策方法案:
例えば
『メーカーサイト予約性』にすれば良い。


1.PS5が欲しい人はメーカーのサイトで
 クレジットカード、個人名、住所などを
 登録して、その場で支払いを済ませる。

2.支払いを済ませたユーザーに対し、
 メーカーは個別販売番号を発行する。

3.ユーザーはその個別販売番号を販売店に
 メール連絡または直接出向いて伝える。

4.販売店は、ユーザーから受け取った
 個別販売番号の数だけPS5を入荷する事が
 出来る。

5.商品の入荷後、ユーザーは
 個別販売番号を改めて提示。
 無事に商品を受け取る事が出来る。


この方法なら確実に転売屋を撲滅出来る。
(ちょっと面倒くさいのが欠点ではあるが)


実際の運用方法としては
商品が不足するであろう初販から3カ月〜半年
とか期間限定で実施すれば良いのである。


この方法ならば欲しい人は確実に手に入るし、
転売屋から高額で購入する必要もない。


またメーカーは欲しい人に行き渡らずに
ソフトの販売を機会損失する事もない。


PS5の転売対策はどうなる?

結論
『PS5は本格的な転売対策が行われるはず』

PS5のコントローラー


すでにSONYはこういった転売屋対策を検討
しているに間違いない。

ただし背反として、転売対策をやると
『本体の販売台数が減る可能性がある』

というか転売屋が買えなくなるのだから、
販売台数は確実に減るのである。


問題はその英断をSONYが出来るかどうか?

これ一点で決まると言っても良い。


ここからは個人的な推測となるが、

その背反を考慮しても
PS5は転売対策が行われると予想している。


理由は簡単である。

PS5は非常に高性能なマシンでなのだ。
おそらく8万円で売っても赤字だろう。

しかしながらゲームコンシューマ機で8万円では
高すぎておそらく誰も買わないだろう。

となると今まで行われてきた通り、
赤字でも良いから安く販売するはずである。

おそらく5万円〜6万円をターゲットに置いて
くると思われる。

1台あたり数万円以上の赤字である。


そうなると、転売屋に大量に買い占められては
SONY側も困るのである。

ソフトを購入してもらえないからである。


以上の理由から
PS5の販売初期は少なくとも数ヶ月の間、
先行予約販売が行われ、転売屋対策は
間違いなく行われる。


と筆者は予想する。
(というかそうすべきだ)



まとめ

・転売ヤーは迷惑なので基本的にやめるべき

・しかしながら買う人がいる以上は
 転売屋はこの世から居なくならない。

・PS5は本体が赤字販売となる為、
 放っておくとメーカー側も大きな
 損害を受ける可能性が高い。

・メーカー側が本気になれば転売対策は簡単

『PS5は最初のうちは
 予約販売になる可能性が高い』


今回は以上です。



2020年8月27日追記
PS5先行予約の事前登録がアメリカでスタート

PS5の予約には
PSNオンラインIDが必要な様です。

しっかりと転売屋対策していますね。

『日本でも同様にやるべきだ』

本日は以上です。


9/17追記
PS5の予約が9/18 10時からスタートします。
価格は
PS5 通常版(ディスクドライブ有り)49980円
PS5 デジタル版(ディスクレス)39980円

『意外と安い!』

Amazonの悪質な転売業者は駆逐された様です。
転売業者からは買わない様にしましょう。

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