2020年1月30日木曜日

消費税の減税はいつ?安倍内閣への最後の期待は『消費税ゼロ』

消費税減税は早くて
2020年10月から実施される可能性がある。


『期間限定の消費税ゼロが実現すれば
 絶大な経済対策効果が見込める』

消費税増税で困る日本人
経済対策の消費税ゼロは実現するか?



2020年7月末日現在、
ようやく安倍政権が消費税減税の議論を本格化
し始めた模様です。


本記事を読むと

・安倍内閣が消費減税を
 真面目に議論し始めたきっかけ・経緯

・消費税はいつから減税されるか? 

・どのくらい減税されるか?

 が分かります。


注:
本記事の内容は現在政府内で議論中であり、
確定ではありません。


安倍内閣が消費減税を
真面目に議論し始めたきっかけ


一番の変化点は
鬼門の麻生財務大臣が6月末頃から意見を
変え始めた事。


6月2日時点での参院財政委員会では
麻生財務大臣は消費税について
以下の様に発言しています。
 
「公正公平という意味において、分かちあうという観点から、社会保障の財源として消費税を位置付けている」

2020年6月初時点では
改めて消費税を引き下げる事は
今考えていない。と強調していた。


要は消費税と言うのは
・万人に平等に課税が出来る
・脱税がしにくい
・税収が安定している


非常に優秀な課税方法であるので、
少子高齢化社会において消費税ゼロはない。
と言い切っている。


これについては、私も否定はしません。


なぜなら消費税はどこの国でも導入されており、
将来的にお年寄りを支える為、特に日本では
絶対必要であり、万人から平等に徴収する
優れた公平な課税システムだからです。


我々サラリーマンは、毎月 所得税、
住民税、と言った形で給与から天引きされて
います。

それに対して、中には所得を正直に申請せずに
あまり税金を納めていない人もいます。

例えば水商売、一部の自営業の方たちです。
(皆ではないが相当数が脱税してると思われる)


それに対して消費税は
万人に課税出来て、脱税も出来ないので
現役サラリーマン世代の不公平感を取り除く
ある意味公正な税制とも言えます。


そういった観点から国は税制の改革として
従来の法人税、所得税の偏重から消費税に
シフトしてきたのです。

下記は年代別の税収の内訳です。
年代別の日本の税収内訳
年代別 税収内訳

令和の今、日本の消費税は総税収の43%を占める
最大のメイン税収源です。



一方で消費税には欠点があります。

・モノを買う時課税される為、負担感が大きい
・消費が落ち込む

ただでさえ昨年の10月に消費税が10%に増税され
消費が落ち込む中、コロナ蔓延が加わって
日本は経済で大打撃を受けています。


こちらは2020年7月2日の麻生財務大臣の会見

経済情勢というものが、予算を編成させてもらった昨年末より厳しくなっているのは充分認識している。

2019年の10月に消費税を8%から10%に増税した
にも関わらず、2月からの感染症の影響により
前の年より2兆円ほど下がったと言うのです。


この頃にようやく、麻生財務大臣は

『景気が悪く経済が落ち込んだ状態で消費税10%
 を維持しても税収は増えない』

『景気が回復してきてから消費税を税収として
 見込むべき』

『そうしないと安定した税収どころか日本経済は
 破綻してしまう』

という考えにシフトし始めています。


まぁ、当たり前というか、
以前から自民党の若手や野党、国民のほとんどが
思っていた事なのだが、、、。


ここまでのまとめ
・消費税は公平で優秀な税収システムだが、
 個人の負担感が大きく、消費が落ち込む為
 コロナの時代には合わない。

・それを受け、安倍内閣もようやく
 消費減税に対して議論を本格化し始めた。



現在、安倍内閣は具体的な時期も含めて
消費税の減税を検討し始めています。

じゃあいつから減税するのか?


消費税の減税は、いつから? 


早くて2020年10月以降になるのではないか
と思われます。

あくまでまだ議論が始まっただけで、
過度な期待は出来ませんが、、、。。


10月に消費税解散選挙をして
自民党に入れてくれれば消費減税します。

と言い出す可能性もあります。

まぁ、自民党としても、これまで数々の失敗。
感染者蔓延、アベノマスク、GOTOのゴタゴタ
色々あるので、切り札として消費税減税をする
からもう一度チャンスをくれ と言うのも
分かる気がします。


もし、そうなったら私は期待を込めて
自民党に入れてしまいますね、、、。


ここまでのまとめ
・消費税減税は2020年10月以降
・解散選挙の公約となる可能性がある。


どのくらい減税されるか?


最後に減税される率とその期間ですが、

・最低でも5%、あわよくばゼロに
・半年、1、2年の期間限定となる

と予想しています。

減税される率については以前より案として
・8%に戻す
・5%に戻す
・0%に戻す など複数案が与党などより
上がっていますが、

私個人の考えでは、現行10%に対して
最低でも5%、出来れば0%くらいにしないと
ほとんどインパクトはないと考えています。


庶民の感情として
10%を8%にしますって言われても、
あまり買い物を増やす気にならない。

期間限定にして、ここは思い切って下げるべきだ


消費税は今後の日本のメインの課税方法
なので未来永劫、下げたままはありえない。

良くて1年、2年の期間限定の施策になると思う。

だったら、景気回復効果が存分に見込める
『期間限定 消費税ゼロ』がベストだ。


もし実現すれば、期間限定の消費税減税、、、
多分、家やクルマ買う人も増えるでしょうね。


日本人は期間限定系に弱いので
経済対策効果は抜群だと思われます。

是非、思い切った減税をやってほしい


これまでの政府のコロナ対応見てると
安倍政権にあまり期待出来ないが、
消費税減税だけは最後に期待したい、、、。


まとめ

コロナで冷え切った日本経済を立て直すのは
思い切った減税しか道は残されてない。

特に期間限定の消費税減税は
抜群の景気回復効果が見込める。

自民党の生き残りをかけて絶対実現すべき


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