2019年12月14日土曜日

バブル世代は会社のお荷物

バブル世代は会社のお荷物

バブル50代管理職は要らない


・この記事を読むとなぜバブル世代管理職が
 会社のお荷物とされているのか分かります。

・また、この世代の人はこれからどうなるのか分かります。



それでは早速いきましょう。


そもそもバブル世代とは?

バブル世代とは1965年〜1969年生まれの
2019年時点で50歳〜54歳の世代を指します。
(下図)
今時珍しい手書きの説明図(すみません)
ちょうどこの世代は2019年現在、
50歳から54歳の間になるので、
55歳の役職定年を迎える前の年代となりますね。


ちょうどこの年代が入社した頃は
1990年前後のバブル絶頂期で、会社も正社員を
たくさん採用した時期になります。



バブル世代は一般の会社だと2019年現在で、
ベテラン部長クラスだと思います。
(1988年〜1992年入社)
ベテラン部長クラス

なお、それ以降の1994年以降入社の世代は
就職氷河期世代と言って、正社員採用がグンと
減り、ロスジェネ世代とも言われています。


今、このバブル世代の管理職が
世間の会社からお荷物扱いされています。



・なぜ今になって会社でお荷物扱いされるのか?

理由は以下です。

・1: そもそも人数が多い
・2: マネジメント力が低い
・3:コンピュータに弱い
・4:適応力が低い
・5:要するに使えない

順に説明していきます。



会社でバブル50代管理職が要らない理由

・1: そもそも人数が多い

バブル世代は入社当時、日本の景気が良かった
のでどの会社もたくさん正社員を取ってました。

この世代は相対的に他の世代よりも
人数が多いと言えると思います。

サラリーマンの方は自分の会社を見渡すと

最近、部長級が多い気がする

そんなに部は無いのに、
 部下がいない部長クラス(主査とか)が多い

という状態になってないでしょうか?

これは部長クラスの人間が多い割に
部自体がそんなに無いので
部長が余っている状態になります。



会社でバブル50代管理職が要らない理由

2: マネジメント力が低い

この世代の人間は
マネジメント力が低い事が多いです。


なぜなら、彼らの後輩達の世代は
就職氷河期世代なので
後輩があまり入社して来なかったからです。

後輩が少なく、自分達が人数多いので
あまり人を指導する機会に恵まれなかったのです。

彼らは専門的な知識や、
自分自身で仕事をやり遂げる事は得意ですが

部下を指導したり、やる気を出させたり
いわゆるマネジメント力は
相対的に他の世代よりも弱いと言えます。



会社でバブル50代管理職が要らない理由

・3: コンピュータに弱い

バブル世代はコンピュータに弱いです。

なぜなら学生時代にパソコン学習を
してないからです。


マイクロソフトwindowsが出たのは1995年。
それ以前もMS-DOSとかありましたが、
あまり普及してませんでした。


本格的に世間で皆がパソコンを使い出したのは
やはりWindows 95が出た後になります。


実際にほとんどの会社がパソコンを導入し出した
のが1995年以降ですが、
バブル世代が入社して5年ほど経った後です。


それまで彼らは
パソコン無しで仕事をやってきたのです。
パソコンなんぞ無くても仕事していたのに、
ある日突然パソコンが会社に導入。


しかも後輩達は、学生時代に
パソコンを使った大学研究室ゼミや
授業が始まってますので、
入社してすぐパソコンがある程度使える。


若手が使えるなら厄介なパソコンは
後輩に任せておこう、、

こうして、バブル世代は
パソコンの波に乗り遅れる形となっていきます。


今でもバブル世代の
パソコンが苦手な人が多いのはこのせいです。



会社でバブル50代管理職が要らない理由

・4: 適応力が低い

バブル世代は適応力が低いです。
理由は簡単です。

過去の成功体験が邪魔するから』です。

先程も言った様に
バブル世代は入社してから
コンピュータ無しで仕事をこなしてきました。


複雑な計算や図面を引いたり、
今ではパソコンを使って行う作業も
苦労して手作業でやってきたんです。

それで実際、会社も大きくして
成功してきたんです。

後輩への教え方についても同様です。
彼らの時代は『見て覚えろ』でした。

技術は盗んで覚えろと言われてきた時代です。

それで実際に苦労して技術を手に入れて
彼らは成長してきたのです。


ただ、時代は変わりコンピュータが導入され、
技術も開発もスピードが重視される様に
なっていきます。

彼らはそれまでの成功体験を捨てて、
新しい仕事のやり方にシフトすべきだった
のですが、これまでやって来れたという
成功体験が邪魔をして、

仕事のやり方を変える事に遅れを取ったのです。

結果的に適応力のない
ガンコ頭な人材となってしまった。

全ての人ではありませんが、
バブル世代は適応力が低い人が多いです。


会社でバブル50代管理職が要らない理由

・5: 要するに使えない

バブル世代の人間は使えない事が多いです。
特に管理者として。


理由はさっきも言った適応力がないからです。


今の時代は技術が日進月歩です。
常に進化しています。


人はその進化、変化に常についていかねば
すぐに遅れてしまいます。

今の時代は人も進化する力が問われているのです。


ダーウィンの進化論と同じです。

生き残れる生物は
強い者でもなく、知恵がある者でもなく、
変化に適応できる者である


大昔から言われている事なのですが、
成功体験が邪魔をして進化出来ないのが、
残念ながらバブル世代です。


要するに仕事でも使えない


じゃあバブル世代はどうすれば良いか?


結論:
今からでも、パソコン教室でも
英会話でも、マネジメント講習でも
自腹で払って休日に自己研鑽する事。

ゴルフ行ったり、酒飲んだり
してる場合じゃないとそろそろ気づく事



今更そんな事やれる?

多分、プライドが邪魔して出来ないと思います。

それが出来たらもっと出世して
役員になっていたり独立したりしてると思います。

やらないとどうなる?

会社で使えない存在なのだから、
リストラされると思います。

すでに、大手の企業でスタートしてますが、、


、、、

以上です。

皆様のご意見お待ちしています。




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