2019年12月28日土曜日

脳の書き換えができるとどうなるか?

人間の脳記憶を書き換え出来る世界

記憶書き換え装置が普及するとこうなる!?
本記事はフィクションです。

『脳記憶をコピペしてみた科学者編』の続きです。



記憶書き換え装置が量産化されるとどうなる?

世の中に起こる奇妙な現象ベスト3



第3位

『受験戦争が過激化する』





母『太郎ちゃん、今度こそ東大合格してよ』
 『もう7浪目なんだからね』

子『そんな事言ったって無理だよ』

母『大丈夫よ。
  あなたずっと頑張ってるじゃない』
 『何が無理なの?』

子『だって、、、』
 『ここ7年のうちに受験制度変わっちゃったし
  試験はどんどん難しくなるし、、』

母『そんなの大した事ないわよ。
  受験科目だって5科目から24科目に
  増えただけでしょ?』

子『24科目は多過ぎるよ』

 『大体、言語科目だけで7カ国語だよ』
 『見てよこれ』

209X年 センター試験(言語科目のみ)
子『大体、スワヒリ語って何だ?』
 『アフリカの言語でしょ?』

母『去年から沖縄の公用語になったんだから
  仕方ないわよ。知らないの?』

母『沖縄の人口が減ってコンゴの人に
  移住してもらったって
  この前ニュースで見たでしょ?』

子『もはや、別の国だよ!』

母『まったく文句の多い子ね、、、』

子『ねぇママ何とかならない?』

母『何とかって何よ?』

子『アレだよ、アレ』

母『まさか、記憶書き換えセンターの事?』

子『うん、それ』

母『あれはダメ。邪道だわ』

子『そんな事言っても、みんなやってるよ』
 『予備校時代の友達だって
  東大生の記憶をコピペしてもらって
  一発合格したみたいだし、、』

母『知ってるけど、、高いのよ』
 『ウチの経済レベルじゃ手が出ないのよ』

子『そんな事言ったってもう7浪だよ』
 『このまま行くとあと何年かかるか、、』
 『ママだって早く合格して欲しいでしょ?』

母『そりゃそうだけど、、、』

子『一度、見に行くだけでも行ってみようよ』

母『仕方ないわね、、、分かったわ』


記憶書き換えセンター


子『ねぇママ、ここ大丈夫なの?』
 『なんかボロいよ』

母『仕方ないじゃない。ここが安いんだから』
 『記憶の書き換えなんて
  どこでやっても中味は同じよ』

子『そりゃそうだけど、、』



店員『いらっしゃいませー』
  『記憶書き換えセンターへようこそ』

母『息子の受験で来たんですけど、、』

店員『有名大学記憶ですね』
  『どうぞこちらへ』



店員『当店では各種有名大学の
   トップレベルの記憶を取り揃えてます』

母『はぁ』

店員『リストをご覧になられますか?』

息子『はい、是非お願いします』

店員『こちらがリストになります』

記憶書き換え料金表
母『どれも高いわね』

店員『そりゃもう、、
   どれも大学一発合格なので』

母『じゃあ1番下のバカ大学でお願いします』

子『イヤだよー。今より悪くなっちゃうよ』

母『そんな事言ったって高いから仕方ないわよ』

、、、

結論:

記憶書き換えが実現すると

受験戦争が過激化する。
その結果、優秀な学生の記憶が

街のあちこちで高額で売買される。




第2位

『記憶ハッカー登場』


ハッカー
『ついに脳内記憶の謎を突き止めたぜ』

助手『どういう事?』

ハッカー
『脳内は大きく分けて二つに分かれてる』
『短期記憶領域、長期記憶領域の2つだ』

助手『ふん、ふん』

ハッカー
『その内、長期記憶のメモリを書き換えると
 人間の能力が変化するんだ』

助手『ふーん、それで?』

ハッカー
『今回、このメモリ構造が把握出来たぞ』

助手『どういう事?』

ハッカー
『脳内記憶は16進数のメモリとなっていて』
『人物の顔、言語領域、勉強した記憶など
 全て時系列で記憶されているんだ、、』

助手『なんかよく分かんない』

ハッカー
『要は今までは一流大学の学生の記憶を
 丸ごと入れ替えたりして
 高額の料金を取ったりしてただろ?』

助手『うん、うん』

ハッカー
『これからは、中味を書き換える事で
 安く記憶の改変が出来るんだ』

助手『へぇーすごい』

ハッカー
『これで大儲けするぞ』

結論:

優秀な記憶の高額売買が

横行した結果、

中味を安く改変する記憶ハッカーが現れる。







第1位

『嫁の記憶を書き換える』


ハッカーの助手
『あのー、、そんな事出来るなら
 ウチの嫁の脳を書き換えて欲しいです』


ハッカー
『ん?どういう事だ?』

ハッカーの助手
『だって結婚して10年経つけど』
『なんか最近喧嘩ばっかりで』
『最近態度デカいんですよ』

もっと従順な嫁に書き換えて欲しいです

ハッカー
『なるほど、、』
『じゃあ今度夫婦で来いよ』
『二人とも書き換えてやるから』

助手
『はぁ?僕もですか?』

ハッカー
『こういうのは二人同時に変えないと』

助手『そうなんですか?』
  『分かりました』


、、、、、、、



後日


ハッカー
『じゃあ二人ともそこに寝て下さい』

『あんた、本当に大丈夫なの?』
『これで二人の精力が回復しなかったら
 承知しないわよ』

助手
『この人は天才ハッカーだよ』
『きっと大丈夫だよ』

妻『分かったわよ。じゃあお願い』


ハッカー
『脳にアクセス出来たぞ』

『じゃあ行くぞ!』


夫婦『はい!お願いします』





、、、、、



ハッカー
『よし完成だ。
 無事に記憶の書き換え成功したぞ』


助手
『本当ですか?』
『なんかあまり変わらない気がするんですが』


ハッカー
『ちゃんと変わってるよ』


助手
『ところでこの綺麗な女性は誰ですか?』



妻『はじめまして❤️』



ハッカー
『お互いの夫婦の記憶を消しておいた。
 また新鮮な気分でスタート出来るだろ?』




結論:

夫婦はお互いの記憶を消すと

また新鮮な気持ちに戻れる




以上です。

皆様のご意見お待ちしております。



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