35年ローンは本当にヤバいのか？

2020年1月2日木曜日

35年ローンは本当にヤバいのか？

本記事は20代〜40歳までのサラリーマン家庭に向けた記事です。

夢のマイホーム、、、家族で暮らす。

昔も今も同じサラリーマンの夢だと思います。

しかし最近の世の中の記事を読むと

『今の時代にローンを組むのは危険』とか

『35年ローンなんてあり得ない』みたいな

不安を煽る様な記事も最近増えてきました。

結論から言うと

『マイホームは買えるなら買え』
　が私の持論です。

本記事を読むと

・サラリーマンが早く家を買うべき5つの理由

・自分が家を買えそうか簡単に判別する方法

・今後どうすべきか　　　が分かります。

なお、前提として
『私は普通のサラリーマンです』

『私は住宅メーカーや銀行の回し者
　ではありません』

早速いってみましょう。

サラリーマンが早く家を買うべき5つの理由

1: マイホームが欲しいのは本能だから

2:今の所、低金利だから

3:賃貸はもったいないから

4:真面目に働く意識が向上するから。

5:若い方がローンの自由度があるから

順番に説明します。

早く家を買うべき5つの理由
理由1:
『マイホームが欲しいのは本能だから』

よく『この時代にローン組むなんて狂ってる』
とかネットの書き込みや動画を見ますが、
じゃあそれを鵜呑みにする奴らに聞いてみたい。

『お前は自分の家が欲しくないのか？』
『ずっと借家や親の家に住むのか？』

自分の家が欲しいと思うのは人間のみならず全ての生き物の本能である。
アリ、ハト、ネコ、サカナどんな生き物でも自分の巣や縄張りを持とうとする。
それは自分や自分の子孫が安心して暮らしていく為である。

マイホームが欲しいと思うのは自然な人間の欲求である。

欲しいと思うものは早急に手に入れる為の検討を始めるべき。

巷で言われる、終身雇用が難しくなってきたとか
会社がずっと存続するか分からないとか
あたかもローンを組むことが愚の骨頂みたいな記事や動画も沢山ありますが
気にする事はないと思ってます。

『逆にそういう話に流されて、今は何も検討しない様な奴は昆虫以下』
（買うかどうかは検討した後で決めれば良い）

と言いたい。

早く家を買うべき5つの理由
理由2:
『今は低金利だから』

2019年12月現在、フラット35は最低金利を更新しています。
住宅は長年ローンを組むので低金利の今買う方が基本的にはお得です。

加えて、住宅ローンは契約時の金利が適用されます。

住宅は買おうとしてから契約するまで
新築の場合、約1年は要するので
金利が上がり始めた頃には機を逸しているというのも理由の一つです。

早く家を買うべき5つの理由
理由3:
『賃貸はもったいないから』

これもよく言われている話ですが、賃貸はもったいないです。

理由は
オーナーの儲け分も払わされているからです。

そもそも賃貸物件は
オーナーを儲けさせる為に存在します。

いつまでそこに住み続けるつもりですか？
と聞きたい。

早く家を買うべき5つの理由
理由4:
『真面目に働く意識が向上するから』

当たり前の事ですが家を買うサラリーマンは覚悟を決めています。
生半可な気持ちで仕事に取り組んで、
出世が遅れたりするとローンが払えなくなるかもしれません。

実際にはそんな事は起こらないにしても
そういった危機意識は必ず行動として仕事に現れます。

結果的にその人のスキルを向上させます。

これを読まれている方の中には『そんな考えは古い』とか
思われる人もいるかもしれませんが、
実際の職場でもマイホーム持っている方は、
仕事の粘りがある事も多いのも事実です。

『マイホームはサラリーマンのモチベーションを向上させる』

早く家を買うべき5つの理由
理由5:
『若い方がローンの自由度があるから』

サラリーマンが家を買うにはローンが必要です。
その際に何歳まで働けるのかが重要です。

一般的には老後破産しない為に、
『住宅ローンは65歳までには終わる様に組むべき』
と言われています。

定年退職以降の収入が期待出来ない為です。

ローンを35年組んでも65歳までに払い終える限界が30歳。

よって30歳までに一度真面目にマイホーム検討した方が良いです。

自分が家を買えそうか簡単に判別する方法

下記は3000万円を元利均等返済で借りた場合の
月々支払い額の早見表です。

ちなみに今は金利１%前後です。
（2019年12月現在）

欲しい家が
6000万の場合は金額を倍にして下さい。
逆に1500万の場合は金額を半分にして下さい。

毎月払えそうでしょうか？

家賃とそんなに変わらない、家賃の方が高い方は
家を買った方が安いかもしれません。