2020年2月1日土曜日

仕事出来ない奴の特徴とたった1つのやるべき事

仕事出来ない奴の特徴と

たった1つのやるべき事

仕事が出来ない奴
仕事が出来ない


今日は職場でよくある
仕事が出来ない奴の特徴を説明します。




ここでいう仕事が出来ない奴とは

・基礎的な能力がない
・単純作業も出来ない
・何をしたら良いか分からないなど

いわゆる
『仕事を教えられてない人』ではなく

むしろ
・基礎的な能力はある
・単純作業は出来る。
・むしろ自分でガンガン進めていく

でも
・何故か周りからは信頼されてない
・仕事の成果も出ない

いわゆる
仕事出来るつもりの人』を言います。


本記事を読むと

・仕事が出来ない奴の特徴
仕事が出来ない奴の判定方法
・職場の具体例
・たった1つのやるべき事

が分かります。

それでは早速いってみましょう。


仕事が出来ない奴の特徴


仕事出来ない奴は

『自分では仕事が出来ると思っている』

『自分が正しいと思っている』

『だから上司にも相談しない』


結論から言うと仕事が出来ない奴は
自分が仕事が出来ない事に気付いてません。

なぜなら、
・基礎的な能力はある
・単純作業は人より早い
・ガンガン進めていける

これらが
仕事の出来る人だと勘違いしているから。


私に言わせればこれらは
仕事が出来る人ではなく

『仕事を教えてもらって覚えただけの人』
です。


確かに基礎的な能力・知識を得て、
自分でガンガン作業を進めていく。
その気持ちは大事です。


特に工場のラインで働く場合や、
比較的単純作業の方はその姿勢が大事です。

またホワイトカラーの事務職であっても
新入社員や、新しい職場に来て日の浅い
異動者、転入者などは
その姿勢でのぞむ気持ちが大事であり、
今後、成長していく為の唯一の手段です。


ただそれだけでは
仕事が出来る状態には永遠になりません。


こうやって言うと中には

自分でガンガン進めて何が悪い?
『イチイチ上司に確認するのかよ』
『それこそ仕事出来ない奴じゃん』

と思う方もいるかもしれません。


では
自分でガンガン進めて何がいけないのか?

なぜこんなに頑張っているのに
仕事が出来ないと言われなければ
いけないのか?

何をもって仕事が出来ないというのか?


仕事が出来ない奴の判定方法


結論
仕事が出来ない奴は
膨大なやり直しを行っている。


だから仕事がいくら早くても
成果が出ないし周りからも信頼されない。


なので上司に相談せず、
自分でガンガン進めた結果、
それがやり直しにならなければ
それでOKです。

むしろそれは仕事が出来る人です。


問題は後でやり直しになったか
なってないか? それ1点です。


仕事が出来ない人は
与えられた業務、今進めている業務が
あとでやり直しになるかどうかが
判別出来ずに突き進む傾向にある。
そして、やり直しが発生する。

なぜなら
上司とゴールを共有してないから。


また、ゴールが共有出来ていたとしても
色んな事を調べたり、考えたり
しているうちに時間切れになったりする。
業務の中で小さなやり直しを繰り返す。

なぜなら
仮説を立てるのが下手クソだから


職場での具体例1


どういう時にやり直しが起きるか?

ゴールを共有していない事例

上司
『〇〇君、この前話した
 来週の会議で部長報告する
   調査レポートなんだが、、』

部下
『はい、すでに出来てます』

上司
『え?まだ具体的に指示してないけど』
『もう出来たの?』
『ちょっと見せてくれる?』

部下
『これでどうですか?』

上司
『うーん、、、』

『目的 競合店の売上を調査する』
『結果 売上は以下の様になった』

となっていて、ズラ〜っと
データが並んでるだけなんだけど、、
これはちょっと違うんじゃないか?』

部下
『え?どこが違うんですか?』

上司
明日はウチの課として
 今後、何をやっていくべきか
 部長に提案する会議なんだけど知ってる?

部下
『いえ、そこまでは知りませんでした』

上司
せめて売上の推移が分かるグラフとか
 見やすく作ってもらえないか?

部下
『え〜最初から言って下さいよ』
『せっかく一生懸命データ貼り付けたのに』


まとめ
上司とゴールを共有していないと
高い確率で業務やり直しが発生する。

ゴールを共有する事、これは
仕事の意味を理解する事そのもの



職場での具体例2


どういう時にやり直しが起きるか?

仮説を立てて仕事をしていない事例


部下
『課長、今月残業100時間いきそうです』

上司
『うん?何があったんだ?』

部下
『実はラインで製品作りがうまくいかなくて』
『不良品ばかり出るんです』

上司
『なるほど、どんな状態だ?』

部下
『製品に傷がついちゃうんです』
『こんな感じです』

上司
『こりゃひどいな』
『何かこれまでに分かった事は?』

部下
『はい、まず
 ラインに供給されている電圧を調査しました』
『それから、前工程で作った部品の
 寸法調査を行いました』

上司
『ふむ、それで?』

部下
『ここ3日くらい調べた結果がコレです』

『結果としてどこも異常なくて、、』

『一度データを課長にも見てもらおうと思って』

上司
『うーむ、その前に
 この傷はどの工程で出来るんだ?』

部下
『それはちょっと分からないです』
『一つ一つ調べている所です』

上司
『これだけの傷が出来るという事は
 製品搬送中にどこかぶつけたりしてないか?』

『搬送ロボットをまず見てみないか?』

部下
『はい、分かりました』

、、、

部下
『課長、搬送ロボットは異常ないですね』
『製品も異常無しですね』

上司
『うむ、ならばその後工程の梱包が怪しい』
『すぐ見に行くぞ』

、、、

部下
『課長、傷の原因を発見しました!』

『課長の言う通り梱包工程でしたね』

『別の所ばかり調査してたのは何だっただろ』

課長
『大事なのは現地現物と仮説検証だ』



まとめ
仮説を立てて仕事をしないと
シラミ潰しに調査、検討する羽目になり
結果的に大量の業務やり直しが発生する。

特にこの事例の様に急を要する場合、

観察→仮説を立てる→決定→行動
Objective→Orient→Decide→Action

俗に言うOODA(ウーダ)サイクルを
素早く回す事が重要である。



まとめ

仕事が出来ない奴の
たった1つのやるべき事

『早い段階で上司を巻き込む』


仕事が出来ない人は
・自分は仕事ができると思っている

その結果
・上司とゴール共有を忘れる

あるいは
・仮説を立てて仕事するのが苦手

そして
早い段階から上司を巻き込むのがヘタ

結果として膨大なやり直しを行なっている


『上司をうまく利用して
 やり直しを減らす事が
 仕事が出来る人への最短の近道』


今回は以上です。



OODAを実例交えて勉強できます。




2019年11月18日月曜日
こんな会社員は要らない
https://www.tsubof.com/2019/11/blog-post_18.html

2019年12月1日日曜日
単なる作業者はいらない
https://www.tsubof.com/2019/12/blog-post.html

2019年12月10日火曜日
上司が嫌う日本語間違いベスト3
https://www.tsubof.com/2019/12/business-boss-hate-words.html

2020年1月12日日曜日
こんな上司は嫌われる 
目標と計画ってなんやねん
https://www.tsubof.com/2020/01/typical-bad-boss.html

筆者のイチオシ書籍
仕事のやり方が変わります。




良かったら拡散をお願いします


このエントリーをはてなブックマークに追加




ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


人気ブログランキング


0 件のコメント:

コメントを投稿